洗脳されていたことに気付いたので逃げ出してスローライフすることにします。-元魔王四天王の村娘ライフ-
朝起きてみれば隣に美少女が寝ていたクルドか。
男のベッドに夜中に潜り込んでいる私か。
すぐ後ろで、クルドが身じろぎする気配がした。
私は上げそうになる悲鳴を口を押さえて無理やり封じ込める。
目尻にほんのり涙の感触がする。
心臓がバクバク早鐘を打っている。
どうしよう。
このままだと私は夜中に男のベッドに潜り込む恥ずかしい女だ。
夜這い、とか痴女とか痴漢とか据え膳とか。
変態ちっくな単語の羅列が頭の中をグルングルン回っている。さっきまでの視界の回り具合にも負けてない。
Q 朝起きて可愛い女の子が同じベッドに寝ていたら、あなたはどうしますか?
[いただきまーす♡]
いやいやいや。
さすがにこれはなかろう。
これは夕べの酒場のおっちゃんだ。