君が笑ってくれるなら、それでいい。〜君のいない世界〜
「私より、優希が…」

「優希は大丈夫よ。それより、美桜ちゃんの方が辛そうな顔してるわ。ここは私がいるから平気よ。今日はもう休んだら?」

「で、でも…」

優希のそばにいないと不安で仕方ない。

それに私は1人は嫌いなのだ。

「ここに近い病室をっとっておいたわ。休みなさい」

「…わかった。ありがとう、希疾お姉ちゃん」

私はそれだけ言うと、その場を去っていった。
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