イケメンエリート、はじめての純愛⁇


映司は、その日、ソフィアに連絡を取る事はやめた。
EOCきってのプレイボーイ堀江映司が究極のお嬢様に恋をしたなんて、ソフィアは信じてくれるだろうか…

映司はソフィアの事を避けているわけじゃない。
でも、仕事が忙しい事にして、ソフィアへの報告を先延ばしにしていた。

そして、ある日、映司がブースに籠って仕事をしていると、映司のPCにソフィアからのスカイプが入った。
PCをオンラインにしている状況で、この電話を無視するわけにはいかない。
映司はソフィアの通話を受けながら、誰も使っていないフリースペースへ移動した。

一通り仕事の話を終えた映司は、意を決してソフィアに咲子の件を打ち明ける事にした。


「ソフィア、実は、報告があって… あの…」


すると、画面の中のソフィアが笑った。
よっぽど俺の顔がまぬけだったに違いない。


「やっと、打ち明けてくれるのね。
実は、明智君の方から詳細は聞いてます」


映司は肩の力が抜けるのが分かった。
明智君、黙ってるなんてひどいじゃないか…





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