イケメンエリート、はじめての純愛⁇
「了解。
それは、いつか、俺が実現してあげるよ。
でも、いつか、だけどね」
嬉しそうに頷く咲子を見ていると、映司はため息しか出てこない。
実現してあげたいけど、咲子ちゃんの合コンだなんて、俺自身が身がもたないかもしれない。
「あと… 私…」
映司は身構えてしまう。
自分から聞いたくせに、今度はどんな答えが出てくるのか気が気でならない。
咲子はまた顔が赤くなっている。
何だ? 何を言おうとしている?
「…私、実は、本当に恥ずかしいですけれど、この歳にもなってまだちゃんとした恋愛をした事がないんです。
あ~、恥ずかしい…」
俺があんな話を振っておいてこんな事言うのもなんだけど、咲子ちゃん、正直過ぎます…
でも、可愛くてたまらない。
こんな天使のような女の子がこの地上にいたことが奇跡としか思えない。
「じゃ、さっきの話の流れで言っちゃうけど、俺と恋愛する?
俺はしたい、だって、咲子ちゃんの初めての人間になりたいから」