溺甘同棲~イジワル社長は過保護な愛を抑えられません~

優花はそう言うだけで精一杯。おまけに唇まで震えた。


「ありがとう? それだけ?」


おどけた調子で片瀬が笑みを浮かべる。


「私も片瀬くんのことが好き」


優花が答えたとたん、片瀬の腕がふわりと身体を包み込んだ。


「もう離さない」


片瀬のその言葉に、優花は何度も何度も頷いた。
< 170 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop