風が吹いたら
『何だ コイツ、僕の事を知ってるみたいだけど・・』

そう思った瞬間

「ん?俺か?うーん・・・何て言うんだろう・・・

 まぁ、お前を支配しているようなもんかな?

いや、違うな。まぁ、いいや。

俺は、お前が生まれてからずっとお前の傍にいたから、

お前の事は何だって知ってるぞ。」

・・・・僕は返す言葉がなかった。・・・・

何故なら僕はこのイケメン男に、

声を出して「誰だ?」と聞いていないからだ。
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