[短]きみの背中に好きを
彼女、、いるんでしょ?

それなのに、私にそんな顔みせないで

風船のように膨らんでいく期待を、元には戻せなく
なってしまう

歯止めが利くうちに、早く、、、笑って?

「あ!わ、私、用事思い出したから、帰るね!」

耐えられなかった

いかにも告白めいた雰囲気に、私は苦しくなって
逃げ出した

欲望のままに引き寄せられそうだった

どうして?

どうして彼女がいるのに、思わせ振りなことするの?

私にどうしろっていうの?


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