再会したイケメン幼なじみは、私を捕らえて離さない。
だけど教えてあげない。



「自分で言わないで。バカじゃないの?」



「ははっ、だよなぁー。バカなりに必死。どうすれば、真凜に俺を見てもらえるのか…」



ドクンと胸が波打つ。



どうしてって…涼真くんが肩を抱いてきたから。



「やめて…」



「ごめん、離したくない」



ぎゅっと腕に閉じ込められて、逃げることもできない。



ううん…そうじゃない。



逃げられないんじゃなくて、このままでいたいって思ってる…。







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