諸々ファンタジー5作品

緩晴

いい加減な作者の残骸
(グダグダが嫌な方は、読み飛ばして下さい!)



 この度は【前スト】を読んで下さり、ありがとうございます。



ねっちぃ後書きの時間がやってまいりました。思いつきで書いて行くので、適当に流して下さいね。

最近の作品から、嫌な予感はしていたのですが・・最悪な形ではないにしろ、物足りない感が満載ですね。

すみません。

私は書きたい事だけ描けたので満足です。(←え?)

ま、プロットもないし・・しょうがないと諦めてください。



 プロットは存在しません。

では、どうやって小説が出来上がるのか・・初期設定は以下の通り。



川埜 幸(かわの ゆき) サチ 逆境の忠節:葉 ラセイタ ストック 紫羅欄花

相多 直(あいだ なお) ジキ 「真心を持って」「悲嘆を慰める」「戦い」「勇敢」:のこぎりそう ユウエン

仲地 智士(なかち さとし) イチシ 悲しい思い出「あきらめ」:マンジュシャゲ リコリス(彼岸花)

数元 代(すもと きく) シロ 忘れられない想い・守護:野紺菊 アスター



お気づきかもしれませんが、真名は花言葉です。

『逆境の忠節』とか、かっけぇ~から始まり『ゼフィランサス』を見つけ、使っても大丈夫かとヤホったら・・×ンダムの何かでした(遠い目)



最後までユウエンの名前が覚えられず、何度も名前の確認作業を繰り返し・・間違っていたら教えて下さい(←え?)



他の作品だと、性格とか学校名と学年などを書くので、もう少しだけ情報は多いですよ。

え?これだけです。で、プロローグに手を出しました♪

最終的に目指したのは「前世からのストーキングはお断りなのですよ」。



 プロローグで頭にあったのは、炎雨だけ。(←え?)

炎の雨とか、かっけぇ~みたいな適当から・・対になるような寒曇を作って・・天性は、転生の変換からの思いつきです。

適当ですね~あはは。



読み方は考えていません(←え?)

イメージは炎雨(えんう)なのですが、変換すると煙雨なんですよね。

寒曇(かんうん?)何故かクエスチョンマークが付きます。

この章のタイトルも、何でしょうね?緩晴(かんせい)かな?

お好きにお読みください。



 私が、この作品で一番好きなキャラは智士父だったりします(←え?)

オマケで、それを発揮しようと無駄な計画も立てました。



選択教科の習字・・私は字が汚いので嫌いです(←え?)

桜や文様、枷など後付の伏線回収だらけなので作中の違和感はソレだと思ってください。(←え?)



 さて次は面白くなかった没案と、どうして『ああなった?』的な没案を掲載します。



★没案:最終話35部の書き出し



 室内に入り、上着を脱いでいる智士くんが目に入る。彼と視線が合い、私は思考停止状態。

「智士、お前は何をやっているのかな?」

相多君の声に反応して、視線を思いっきり逸らした。

うわぁ、ずっと見ていたとか思われないよね?恥ずかしい。

「え?だって、煙臭いから風呂に入ろうと思って。なぁ、一緒によく入ったよな?」

自分とリコリスの思い出が頭に浮かぶ。

だけど、胸のない智士くんと同じかと聞かれれば……答えは。

「違う!同じじゃないよ。」

必死で否定した私に、相多君は不機嫌な顔を見せる。

「何、俺の知らない所で裸を見せていたわけ?」

見せていたとか、前世では同性だから気にもしなかった。いや、今は見られていたと言うのかな?

自分の裸を見たのが、智士くんのような錯覚に陥る。

見られた、男の人に裸を!

「いい加減にしなさいよ、智士。そうやって、かまって欲しいのは昔から変わらないのね。」

図星だったのか、からかう側を楽しんでいた智士くんは顔を赤くして、逃げるように背を向けた。

「俺、一番に入る。女の子のお風呂は、長いからねぇ!」

そっと視線を代に向けると、変わらない微笑みを私に見せる。

さっきの態度で、どう接していいのか迷っていたけれど、智士くんに救われた気がする。

「ふ。ねぇ、代……いつも、こんな感じなの?」

「そうね。何かが吹っ切れたように見えるから、少し違うのかな。」

視線を私から智士くんの後姿に移しなら、穏やかに笑う横顔。

吹っ切れたのは代も同じなのかな。

自分だけが消化不良の様で、取り残されたように感じる。

「智士が風呂から出るまで、広間でテレビでも見ようか。」

相多君は、どうなのかな。私たちの様子を見て誘った。

私はイスに座って何も考えず、テレビを眺める。

流れる音声と映像は、耳や目に入るけれど認識できずに時の経過だけ。

智士くんが出て、相多君がお風呂に向かって行く。

智士くんと代の会話が耳に入り、味わうのは現実(いま)。

戻った相多君の次に代がお風呂に向かい、私はイスから下りて床に座り、目を閉じて前世を探す様に思考を巡らす。

二人の声は聞こえるけれど、何を話しているのかは分からない。

今の私は、どうしたいのだろうか。

「幸、お風呂は後にする?」

小さな声が近くから聴こえ、目を開けて答える。

「うぅん。今から行く。」

床から立ち、私に視線を向ける3人に笑顔を見せたつもり。

ぎこちなかっただろうか。

 お湯に浸かりながら、目を閉じて前世の記憶を求めるように探す。

過去は変えられない。お互いに知らない過去が、まだ存在するのに……

吹っ切れたような気持ちになれるのは、どうして?

私は、すっきりしない。

 湯船から出て、シャワーで冷たい水を出して頭に注ぐ。

昔と変わらない。ラセイタ、サチ……幸…………変わらない本質と、願った結果に変化して・・・・
(強制終了)



 ダラダラと、結末に流れないので没にしました。

なので誤字脱字は未確認です。ご了承ください。

何と言うか、終われないような気がしたし・・適当に書くので、しょうがない♪



 次は、第29部分『溶け入る身と心は今宵の夢・・』の原案です。

これを入れたくて、この物語を書いたはずなんですけどね・・多分、登場人物の増えたのが原因でしょう。



★今宵の・・(忘却)



 溢れる涙に何が溶けるのか・・どんなに声を上げても届かない。

あなたは、私が殺す・・私以外の誰にも、あなた自身も・・命を奪うことを赦さない。

あなたの生命は、私のモノ・・最期にあなたが見るのは、私。

今宵の夢と共に・・永久の・・愛。

 最初から、あなたは敵だった。

あなたが刻んだ幸せが、私が刻んだ幸せは・・今宵の・・・・

プロローグ

 遠い遠い昔・・今の日本と、生活を比べる事の出来ないような時代・・

豊かな自然に満ちながら、争いの絶えない世界。自由な恋愛なんて存在しない。

小さな集落を、大きくする闘争・・繰り返される歴史。人々が欲したのは常に、権力。

 私が心奪われたのは・・敵だった。

心を奪ったあなたは・・死を望む。なら、私が殺す・・あなたが刻んだ今宵の夢・・

必ず、あなたの許に辿り着いてみせる。

今宵の・・

 夜の空・・煌めく星々・・大きな月。

「くく・・幸せか?」

「・・何?・・お前は、幸せじゃないの?」

「苦しい・・死を望んできた俺に、刻んだ幸せ・・お前にも、刻んでやる。行け・・夜明けと共に・・俺たちは敵。お前の手にかかるまで、死なないと誓う。」

口に含ませた何か・・気の遠くなる中、あなたの声が私に暗示をかける。

今宵の・・(終了)



★短編に対する最初のイメージをグダグダ



 切ない系?この場面までは、二人の想いを少しずつ。敵・・ロミジュリ風?

主人公は、女の子・・名前を考えていない(笑)可愛げを消したのは、彼にしとこう。

もちろん、彼の名前もない♪

 王子?次期首長・・死を願い、戦時に参加。

女の子は、戦時に捕まる。退屈しのぎのペット。魅力が欲しい・・生きることへの希望を持った女の子がいいかな?

一緒に、別の集落を襲うための旅。奇襲に、二人が生き残る。そこでの最後の夜。

二人の道。女の子は、村へ帰らずに旅に出る。女盗賊みたいな義賊のグループにまざる。

最期の夢・・で、終わり。



★私にしては“珍しく”ちょっと膨らませてみた2度目のイメージ・・
 近づいたのか遠退いたのかは不明で、適当な案を手も加えずに掲載すると言う暴挙を失礼いたします。ご了承ください。



 小さな遊牧民族。年に一度の、婚儀の祭りが近づいた小さな集落が、異国の隷属になる。

年頃の少女たちを、敵国の暴挙から守るため、結婚の儀式を早めた。

誰かに喰われた娘には一週間、男性が触れてはならない。その印は、右横腹に内出血の痕。

想い人との婚儀を目前に、年下の女の子から「彼に喰われた」と聞かされる。

反乱の小さなグループを組織し、忙しくしていた彼は手下から喰いまくりの真相を問われ、適当な返事。

ヒロインは喰われていない一人として、長からの忠告を受ける。

想い人からの誘いに、剣を向ける。

勝負に負け、気付けば全裸で、腹には喰われた印。

複雑な想いを抱いたまま、狙われる心配がなくなったはずの主人公を、敵軍は囚える。

想い人の前から消えると宣言していたので、想い人は捕まっていると知らない。

想い人の『喰いまくり』に、慰める敵の指揮官。

婚儀の祭りの前日に内乱。

囚われた想い人の命と引き換えに、彼女は身を委ねる。

行為に、身は不慣れを示し・・拒絶。想い人への本心を悟る。

彼の命と引き換えに、どうするのか・・。

逃げたのを知って、武器を取り、切りかかる。「本当に裏切ったのは・・・・」許さない!(終了)



 最後の数行は、私にも意味不明(失笑)

けど、何だか既視感がありそうで無い・・そんなモノに手を加え、アレになっちまったとか。

私の頭は、どうなっているのでしょうね。



 さて、長々とお付き合いをありがとうございました。

次は、ちょっと危険な夜を含めた3つの短編を計画。

消化不良がマシになるのかは、お約束できません。ただ、お楽しみ頂けると嬉しいです。




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