ずっとそばで
きっとなんの事か察したんだと思う。




さっきよりもっと緊張してきた…
て、手汗が…




「おまたせ。」






「先生、その、昨日のことなんだけど…」






「そのことに関しては本当にごめん!
忘れてくれ…
勢いに任せて突然あんなこと言って…
千春ちゃんを困らせるだけなのに…
本当にごめん!」





「いや、あの、先生、ちがうの。」





「え?」






「そ、その、わ、わたしも先生と同じ気持ちで…」





「本当?」







「うん…」






「藤咲千春さん、僕とお付き合いしてくれますか?」






「はい!」





「絶対いい返事貰えると思ってなかったから本当にびっくりした…
これからよろしくな!」





「うん!
こちらこそよろしくお願いします!」







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