隠れたがりな君には、明け透けな愛を。ー番外編追加しましたー
「教えて頂いてありがとうございました」
「ううん、朝からごめんね。」
♢
結局。
あの後オフィスから給湯室までの廊下を隈なく探して歩いたが、スケジュール帳は見当たらなかった。
本当は見つかるまで探し続けていたかったが、仕事があるからそういう訳にもいかなかった。
午前中は失くしたスケジュール帳に頭を支配されながらもなんとか仕事をやっつけ、昼休みに入った瞬間にオフィスを飛び出した。
どうしようどうしようどうしよう。