こんな私でも恋愛できるの!?
「確かにな。え、腐女子なの?ないわって言われた瞬間あんた相手に殴りかかりそうだしね…(ボソッ。まぁそれじゃ恋愛はできんわな。」

おっふ…。

「い、痛いとこつくじゃないのゆいなさんよ…」

「ほんと残念だよね〜昔っからモテ期絶えないのに彼氏ゼロってなんなんお前は!分けろよそのモテ期をあたしにも」

「いやぁもう水輝綾斗君にしか興味ないからっ」

「うっざうっざ。」

初恋(仮)は小6のとき。

自分より2つ上の水輝綾斗は主人公の息子役を演じてたんだけど、そんなに歳は違わないのに大人びている風格。
そして画面越しという架空のキャラのような存在が私を刺激したのだ。

あ、そのころはまだ純粋でしたわよっ
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