輝き
「実羽…大丈夫?」

そう言って秋人は私の頬を流れる
涙を拭った。

「うん…ごめんね…ご…めん…」

「謝んなくていいんだよ。泣きたかったら泣けばいいよ」

そう言って秋人は私が泣きやむまでずっと
手を握っていてくれた。
私は泣き疲れて眠りについた。
目覚めたときにはもう秋人の姿はなかった。
机の上にはメモが残されていた。

【実羽へ。】
眠っちゃったから帰るね。
俺は実羽の痛みなんてわからないし
何もしてやれない。ごめん。
実羽は頑張ってるよ。
だから俺も頑張るな。
また来るよ。
【秋人】
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