ナツマツリ


「……うん。」


テレビに視線を向けごろん、と横になるその背中にぽつり、呟く。


「(…はは、困った。)」


その言葉によって、あたしの中に生まれなきゃいけない筈の感情がさっぱり無いことに自分でも驚く。


現在時刻は午後3時。あと数時間後に始まる練習に参加する前に少しでも自主練習しようと、自室に向かって歩き出した。








―――――…


―――――――――――――…



< 8 / 232 >

この作品をシェア

pagetop