うそつきペン
☆☆☆
それからあたしとツグミはお揃いのシャーペンを購入してお店を出た。
並んでいる商品も喫茶店の雰囲気に似合う、レトロなデザインのものが多かった。
いつもキャラクターものの文具を使っているツグミだけれど、古くて可愛いデザインの文具を見て目を輝かせていた。
「こういうデザインもたまにはいいよね」
ツグミは買い物袋を胸に抱えて満足そうに言う。
「そうだね。集めたくなっちゃうよね」
あたしも同意してそう言った。
「じゃ、あたしはこっちだから」
商店街を出たところでツグミはそう言って立ち止まった。
「うん、また明日ね」
あたしはツグミに手を振り、歩き出したのだった。
それからあたしとツグミはお揃いのシャーペンを購入してお店を出た。
並んでいる商品も喫茶店の雰囲気に似合う、レトロなデザインのものが多かった。
いつもキャラクターものの文具を使っているツグミだけれど、古くて可愛いデザインの文具を見て目を輝かせていた。
「こういうデザインもたまにはいいよね」
ツグミは買い物袋を胸に抱えて満足そうに言う。
「そうだね。集めたくなっちゃうよね」
あたしも同意してそう言った。
「じゃ、あたしはこっちだから」
商店街を出たところでツグミはそう言って立ち止まった。
「うん、また明日ね」
あたしはツグミに手を振り、歩き出したのだった。