強制食料制度
和文の笑みに吐き気が込み上げて来る。


でも、ここは我慢だ。


外はもう暗くなっているし、ここで家を飛び出してもいいことにはならない。


あたしはキツク目を閉じた。


生き残るためだ。


これは必要なことなんだ。


あたしはまだ、死にたくない!


「……わかった」
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