定期購読ドール
騒がしさ
翌日。


A組の教室へ入ると普段よりも騒がしさを感じた。


見るとクラスメートたちがアケミの机の周りに集まってきているのだ。


「みんなどうしたの?」


そう声をかけながら席へと近づいていく。


「ちょっと、アケミ。何したの?」


輪の中にいた千夏がそう声をかけてきた。


「何って……?」


首を傾げながら輪の中へと入って行くと、机の上に捨てたはずのドールが置かれているのが目に入った。


「え……?」
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