慟哭、禁断の果てに
必要なものを準備するにあたって、同行すると言って
くれた和宏さんに甘えることにした


けど、どうしてそんなに親切にしてくれるんだろう

ホステスと客として出会っただけの女に、、、

それがどうにも不思議で理解し難かった

目の前で、美味しそうにカルボナーラを頬張る
和宏さんに問い掛けた

「どうして、そんなに親身になってあれこれと
お世話してくれるんですか?」

お世話って、とカルボナーラを口に入れる寸前で
吹き出した和宏さん。

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