世界の終わりを君と過ごす

「はーぁ」

風みたい形がないと、どんなに良いだろうか。

風の入り口…窓へと自然に足が動いた。


「生まれ変わったら風になりたいな。」


形もなければ感情もない。

だが風は人工的ではなく自然にできるものであり、「風になる」ということは不可能に近いことかもしれない。
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