対象外だったはずなのに……
私は急いで教室に戻った。

瑠里「どうしたの?めっちゃ顔赤いよ?」
美羽「え?うそっ、いや、あのなんでも」
瑠里「嘘だなー、晴人くんとなんかあったでしょ」
美羽「えっ!なんな、」
瑠里「本当にわかりやすいなー」
美羽「実はね……」
瑠里「えーーーーーーー!そうなの、展開が早いぞてか、晴人くんそんなに前から知ってたんだね」
美羽「そうなの。なんかねドキドキするの」
瑠里「それって…」
美羽「なのかな?わからない」
瑠里「早く言わないと、晴人くん結構モテるらしいよ!ノロノロしてると取られるぞ、」
え、そんなに晴人くんって人気者なんだね。
そんな人って私なんかとつり合うのかな?

私は晴人くんが他の女の子といることを考えてみると胸がモヤモヤしたのだ。
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