俺が必ず守るから


「優愛、じゃあいこうか」


「うん!」


――優愛。


それがわたしと海斗が子供につけた名前だ。


優しい子になってほしい、人を愛し、周囲から愛される子に育ってほしい。


そんな思いからつけた。




< 133 / 174 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop