いつまでも、これからも
side 沙那 

私には、両親がいない。

その代わりに私には両親の代わりになっている兄が2人いる。

8歳歳の離れた千秋と10歳上の理人

私に両親がいないのは、私がまだ小さかった頃に私と兄2人を置いて出て行ってしまった。


2歳だった私が、両親との唯一の記憶はたった1度水族館に連れて行ってくれたことだ。

その時から私のベッドには、ペンギンのぬいぐるみが置いてある。


そんな私に待っていたのは、酷でまだ16歳高校生になったばかりの私には受け入れがたい現実だった。

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