クールなアイドルの熱烈アプローチ
拓也と堀原が帰り、朝陽を返したがらなかった子供達が客室で朝陽と三人で寝静まった後、陽菜と勇人はソファーに座りコーヒーを飲んで一息ついていた。

「私、ここ最近で一番ビックリしました……」

「俺もだ……」

「どうします?あの子達が芸能界に入りたいって言ったら……」

「俺は、本人達がやりたいのなら、いいと思う」

「朝陽とあの子達が組んだら……いつか本当にスーパーアイドルになっちゃいそうですね」

「強力なライバルになりそうだな……」

苦笑しながらぼんやりと宙を見つめる。
二人とも、今日は驚きすぎて疲れていた。

朝陽の野望が叶うのか、子供達がどんな未来を選ぶのかはわからないけれど、前途多難であってもしっかり自分達の道を進んでいってほしい。

陽菜と勇人はまだ幼い子供達の成長に胸を膨らませつつ、もう一口コーヒーを飲むのだった。
< 242 / 242 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:192

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
「そうそう、藍里。 明日お見合いするから予定開けといてね」 突然言われた母親の言葉。 男性恐怖症なのに結婚なんて出来るはずがないと言えば 相手は幼馴染みだから大丈夫だと言われ……。 永瀬藍里(ながせ あいり) 旧姓 小蔦(こづた) 小さい時から喘息の持病持ち。 あることが原因で男性恐怖症に。 × 永瀬智大(ながせ ともひろ) 藍里の男性恐怖症の原因である幼馴染み。 嫌われているはずなのに、何故智大が結婚に同意したのか分からないまま一年。 息が詰まる暮らしを続けて身も心も限界に近づいていた藍里は、ある事件に巻き込まれて……。
無自覚片思いの相手は策士な肉食系でした

総文字数/103,576

恋愛(純愛)189ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
近寄りがたいクールビューティー 岩沢真未(いわさわ まみ) × いつでも明るい男女問わずの人気者 秋村朝陽(あきむら あさひ) 高三の時にある現場を偶然目撃してから 真未は何故か朝陽が気になっていた。 それから二年、大学生になってから 二人の距離は意図的に近づき始める。 「思わず惚れそうになったよ」 笑顔でそんなことを言う朝陽に溜め息をつく。 「あ、信じてない。 本気なのになー」 惚れそうだなんてやめてほしい。 冗談でもそんなことを言われたら 期待してしまいそうになる。 自分には溺愛している彼女がいるくせに……。 ********************** 1 【クールなアイドルの熱烈アプローチ】 朝陽の姉の陽菜が主人公です。 3【秘密にしないスキャンダル】 4【二人を繋ぐ愛の歌】 にも朝陽が登場しています。 **********************
二人を繋ぐ愛の歌

総文字数/163,044

恋愛(純愛)284ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
他人に興味がなく 人の顔も名前も覚えるのが苦手。 嶋川沙弓(しまかわ さゆみ) × 髪はボサボサで長い前髪で顔を隠した陰気な雰囲気だけど明るい性格でよく笑う。 越名陽人(こしな はると) 叔父の手伝いで弁当の配達をしているときに出会った男性、陽人の正体は有名なアイドルだった!? 「俺は君に興味を持ったから、もっと君を知りたいと思って会いに来たんだ」 「……でも、私はあなたに然程興味を持ってない上に知られたくもないんですけど」 いろいろと強引な陽人に戸惑いがちだった沙弓だったけれど…… 「いくら沙弓でも、俺が大切に想ってる人を貶める言い方は許さないよ」 ……もう駄目だーー。 陽人から向けられる真剣な想いに沙弓はもう限界。 甘い言葉を伝えてくるのに、ある野望を達成するまで恋人関係にはなれなくてーー ********************** 1【クールなアイドルの熱烈アプローチ】 陽人の両親の話です。 2【無自覚片思いの相手は策士な肉食系でした】 陽人は出ないですが、この作品に登場する朝陽の話です。 3【秘密にしないスキャンダル】 妹の勇菜の話です。 **********************

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop