チェックのマフラー
突然

愛し愛する

静side


静かな部屋にあたしは一人、ベッドの上にしゃがんでいた。


あれから2日間。


何一つ手につかない。

トントン

・・・・

ドア越しにお母さんが話しかけてきた。

「静、明日よ。凛介くんの“行く日”。」


何も答えないアタシにお母さんは何も言わずにまた下に降りた。



それから10分もしないうちにお母さんはまた上に来てアタシに言った。


「仕事、行くからね」


それだけ言い残すとお母さんは家を出た。


放心状態のアタシはカーテンの隙間から隣の家を見る。


凛介・・・。


2日間、凛介は顔を出さなかった。




また自然に出てくる涙を抑え切れなくて溢れて来た。



サミシイヨ・・・
< 13 / 18 >

この作品をシェア

pagetop