【本編完】最恐No. 1はそこにいる





「…よっ、と。」



ガッ、



「終わりだな!次どこ行く?」



全員倒し終わると野バラが笑顔で近づいてくる。



「そういえばあっちの方まだ行ってないから行くか。」



「よっしゃ!じゃあレッツ(プルルルルル…)」



俺の携帯に電話がかかってきた。



「らんちゃん?

…どうした。」



『あ、真さんですか?!今そっちに龍神が向かってるそうなんです!』



「龍神、、、あ。」



そうだった。

行くと言っていて結構な期間放ってたな…。



『なにか心当たりが…?

まぁ、そういう事なので、

真さんなら大丈夫だと思いますが気をつけて下さい!』



「あぁ、ありがとうならんちゃん。」



『っ…、はい!

あ、俺に出来ることとかありますか?

出来ることならなんでも!』



「いや、大丈夫だ。ありがとう。」



『いえいえそんな!

俺に出来ることあったらなんでも言ってくださいね!

では失礼します!』



「あぁ、ありがとう。」



龍神…。


会うか。






< 50 / 82 >

この作品をシェア

pagetop