BRST!



というか、昴くんは。

寝起きの私なんか見て"可愛い"、なんて。目がおかしいんじゃないだろうか。




「…っ、」




いつまでも頭から離れてくれない、先程の彼の表情。


パンパン!と自分の頬を盛大に叩きつつ、キッチンに向かう私だったのだけれど。




「稜ー、俺のシャツ知らね?」

「うわ、ちょっと…!何でもいいから服着てくださいよー!」




上半身ハダカで平然とリビングに入り込んできた彼を見てしまって。


折角熱を逃がした頬が、再び赤く染まったことは言うまでもない。


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