BRST!





"――…俺が店を空けてる間に、黒い石が何者かによって盗まれた。"




そんな響兄の思惑と、私の思うそれは信じたくない事実で一致していた。




忽然と姿を消した昴くん。

それに伴うように、盗まれたらしい黒い石。



"黒い石"は勿論、あの黒尽くめの敵から剥奪したものだ。





――響兄のバーの鍵を持つのは、響兄と昴くんの二人だけ。







BRST!Ⅱ【完】
To be continued.

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