BRST!





「俺だって、好き過ぎてつらいわ」



すっと首筋を引き寄せた彼は甘く囁く。


ベンチに座っている彼と、その上に覆いかぶさった私。



啄むように触れたキスは甘くて、甘すぎるくらいで。


言葉に表せないくらいの"好き"で溢れていた。




(響兄のお土産どうします?)
(えーいらねえよ)
(そういう訳には…あ、)
(どーし…ぶっ、)
(あれにします)
(寧ろあれしかねーな)
((ハデハデネクタイ))






-END-


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