[短]僕のブラック彼女
とりあえず、玉田さんに会ったら声をかければいいか

次の講義を受けるために移動してた僕は、偶然にも目撃してしまったんだ。

凪が楽しそうに、、、知らない男の隣で恥ずかしそうにハニかむ姿を。

その男は僕よりも背が高く、爽やかで眩しい位の笑顔を凪に注いでる

僕の凪に、、、

こんなとき、ズカズカと割り込んで奪い去る男らしさがあれば、苦労なんてしないのに。

ヘタレで弱っちぃ自分が嫌いだ。

そして、すれ違ったにも関わらず、凪は僕に気づくことなく通り過ぎていく。


そのとき、男がフッと鼻で笑った気がした

悔しくて情けなくて、僕は俯くことしか出来なかった。

宣戦布告かーい!
受けて立とうじゃねぇーか、いい度胸してんなー!!

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