【短編】私に触れないで。

独りぼっち


私は18歳になっていた。

今は街外れの一軒家に住んでいる。

森で薬草を取ったり、花を摘んだりしてなんとか生活している。


両親が死んでから、私は不吉な子供としてみんなに避けられていた。

元気で仲が良いと評判だった夫婦が子供が産んでから、あっという間に亡くなってしまったのだ。

私のことを悪く思うのも無理はない。
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