君の言葉は私を刺す
黒い髪の君は



クールなんて程遠くて、




ただ不器用な男の子でした。




でも、背中に黒い光るオーラを持っている。




1度目が合ったら、逃れられない。




只者じゃないの。




そのオーラがどこから来るのか、分からない。




でも、どんなにかっこいい人でも、穴はあるんだね。




上から目線な彼は、




生意気な君は、




私の隣にいてくれることを選んだ。





君の言葉は私を刺して。




大きな傷と一緒に強くなった。




凸凹な私たち。



こんな恋、面倒くさすぎる。




でも、そんな君が好きだよ。




絶対好きになってよね。




君の初恋の相手になるから。




青い海に似合わない、真っ黒な私たち。




青い空に広がる、真っ黒な私たち。




ここから、始めよう。




また君の言葉が私を刺しても。




私の言葉が君に刺さるように。






















END


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