羊かぶり☆ベイベー
ああ!ムカつく……!
きっと今後も、私はこの人のことを、生理的に受け付けない。
この青年の表情を見ているだけで、こんなにも腹が立っているのだから。
こんなにも、顔が熱くなるというのだから。
表情を睨んでいると、嫌でもその相手の顔面と、向き合っていることになる。
そして、そんな顔面を睨んでいた私は、そこで初めて、余計なことに気が付いてしまったのだ。
この人、見た目はそこそこ男前だということに。
それに尚更、腹が立つ。
「店長、私に『太陽の恵み』を頂戴」
「ちょ、お姉さん……突然何を言い出すの。これ以上、笑わせないで。腹筋が崩壊するから……」
青年が愉快そうに、お腹を抱えて笑っていた。
そんなことにも構わず、私は店長に向かい続ける。
「私、今日は思い切り呑むって、決めて来てるんです。早く私に、太陽の恵みを……!」
「それは『恵みの太陽』をご注文ということですかね?」
「もう意地悪はいいですから、どんどんください」
「いや、意地悪してるつもりはありませんが」
店長まで控えめに笑う。
きっと今後も、私はこの人のことを、生理的に受け付けない。
この青年の表情を見ているだけで、こんなにも腹が立っているのだから。
こんなにも、顔が熱くなるというのだから。
表情を睨んでいると、嫌でもその相手の顔面と、向き合っていることになる。
そして、そんな顔面を睨んでいた私は、そこで初めて、余計なことに気が付いてしまったのだ。
この人、見た目はそこそこ男前だということに。
それに尚更、腹が立つ。
「店長、私に『太陽の恵み』を頂戴」
「ちょ、お姉さん……突然何を言い出すの。これ以上、笑わせないで。腹筋が崩壊するから……」
青年が愉快そうに、お腹を抱えて笑っていた。
そんなことにも構わず、私は店長に向かい続ける。
「私、今日は思い切り呑むって、決めて来てるんです。早く私に、太陽の恵みを……!」
「それは『恵みの太陽』をご注文ということですかね?」
「もう意地悪はいいですから、どんどんください」
「いや、意地悪してるつもりはありませんが」
店長まで控えめに笑う。