代行秘書 ときどき レンタル彼女⁉



「美味っ…!え、何コレ!?」



「でしょ?私も最初飲んだ時びっくりした」



「美味〜い…乃亜さんと一緒に飲むから尚更だね」



腰に回した手でグッと引き寄せる。
誰も居ないとか言うからこんな昼間でもスイッチ入っちゃうぞ?
余裕のある笑みで返してくるところがたまらなく好きだ。



私服もセクシーで好きだけど、タイトなスカートに抜き衿ブラウスとか合わせるオフィスコーデも似合ってて好きだな。
つい、今日はどんな下着なのかなって想像しちゃうんだけど。



「これさぁ、直で飲むと更に美味しいよ?」とカップのフタを取って手渡される。



「え?そうなの?」



「うん、やってみ」



言われるがままやってみると、確かに美味しい。
ていうか味は変わらず美味しいんだけど……口元には生クリームついちゃうよね?
ほら、クスクス笑ってる。



「絶対こうなると思った」



「アハハ…!」



拭こうとした手は止められて顔ごとそっちに向けられる。
まだ笑うから恥ずかしいんですけど?



「絶対こうなるから……こうするんだよ?」



首に回った手で引き寄せられるように乃亜さんの元へ。
上唇についている生クリームはペロリと舐められてそのままキスされた。



突然過ぎて刺激的過ぎて目を閉じるのを忘れるくらい。
心拍数が急激に上がる。



完全に反応を楽しんでいる瞳に俺はいつも溺れてる。



「もう一回飲んで良いですか?」



「フフフ、良いよ」



また舐められてキスされてその場で押し倒して深いキスを味わう。



「ダメよ、こんな場所じゃ…」



スイッチ入れといてそんな事言うの?
誰も居ないって言ったくせに。
電話だって鳴ってないし。






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