🍓夫の溺愛(大学教授の場合。)
夕方マンションに着いたとき
黒色の車が止まっていた。
中を覗くとネクタイにシャッの
一朗太が爆睡していた。



ふん!!経でいけよ。
こんなセダ◯どこに隠して
たんだか。

部屋に入りふろにはいった。
もう美奈の彼様は居ない。
私はフリー。
内緒事ばかりのウソツキヤロー!

「美奈!美奈!美奈!」
     シカト。
  
ドンドン、ドンドン!
ドンドン、ドンドン。
        シカト。
ガチャガチャ!ガチャガチャ
ガチャガチャ、ガチャガチャ
       うるせー!!

がチャリと口だけ隙間から出して
何か用デスカ?
 イテイテイテイテイテ

一朗太は人差し指と、親指で 
唇を摘まんだ。
      フグフグフググフググシカ
       (なにすだよー)


「あけなさい!!」
      ウグググフウフウフ
  (なんでよ。やなこった。)


「開けないとムギューツ強くなるよ。」
唇はとがったまま 赤くなり
シリシリする。

 ガチャガチャ(-.-;)イテーヨ


そうくるか!!
またかよー。

同じ手は通用しない。
この前使った手じゃんよ。
一郎太はドアを力いっぱい
引っ張り間に靴を挟む。
バーンと開いたドアから
一朗太は靴をポイポイと投げ捨て
美奈を襲ってきた。


「いち、いち、いち、一朗太ぁ~
 ど、どどドアあいてるよ~。」



一朗太は、構わず襲ってくる。
「美奈は体に聞かないとな!!♡♡」
と、止まらないキスの嵐。
「クッソー強姦め、う、訴えてヤル」
離せ、離せーとしばらくバタバタ
していたが・・・
美奈は直ぐ落ちてしまった。
        チキショーウ。
事が終わると一郎太は、
説教たれはじめやがった。

「もし知らない奴だったら
どうするんだ?  
(怒)簡単にあけるな!!
チェーンかけとかないと(怒)
 危ないだろ!! 」

 「ううう、ゴメンナサイ!!

  ん?ちがくねー。 
  こっちが怒る側だし!
  それに‥  
  一朗太じゃなきゃ開けないし
  出ないよ。」



 「あ、…
  ならいいケド、とにかく
  気を付けろよ、!!」

「一朗太じゃなきゃあけないし。!! 」
ってとこでつい、ニンマリしてしまったオレ



今度は美奈が玄関閉めて尋問開始。

「なんでUS◯に、美人連れてイルノ?(怒)!! 詳しく、は.な.せ。」


「一朗太明日帰ってきなさい!!
お父さんが話があるんですって、」
母の長い電話の後、朝までねていた。
 そしたら‥


朝早く父の秘書がセダ◯でやってきた。父親が大事な話があると
言われて電話に出ないから
秘書の川谷が迎えに来たらしい。
川谷は定年まじかの65歳
昔から知っている随分と
可愛がってもらった。
彼を1人で大阪まで心配で
返せ無かった。

二人で運転交代しながら
大阪へ向かう。

実家近くになると
川谷は申し訳なさそうに言った。

「一朗太様!今日はお見合いで
 ございます。」

  「え"え"え"!!な、何でだ?!
   俺は聞いてないし!!」


「一朗太様今日で31歳で
ございますね。
 大変おめでとうごさいます。

 そろそろ!それなりのお嬢様を
お迎えになられませんと、

 ご両親も、御心配で
「ああ!!わかった、
 わかった!!」‥

なら宜しいのですが?」

一朗太の車を警備員が見つけると
自動で門が開いた。

もうお膳立てはしてあり
相手の女性も来ていた。

お昼もすませ、二人で外にでま
しょうって話になって
US◯に行ったことないって
言われて‥
じゃあって連れて行ったんだ。

「私も行ったことなかった!!」
ε٩(。•ˇ₃ˇ•。)۶з
           

ジロリと、睨まれつい
美奈の膨らんだホッペを見て
罪悪感に襲われた。


「ゴメン!一番に連れて行くべき
 だったよ。
     悪かった。」


「2人っきりで行くなよ
バカか!!」
一回り下の美奈に叱られ
一郎太はションボリしてしまう。





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