クローバー
「必要だろ?良くなったら一緒に探しに行かねーとな!
とりあえず今はこれ着てっ!」

そう言って先生のパーカーを貸してくれた。

前にシンプルなロゴが入っていてお洒落…
それにこれすごく高いブランドのやつ。。

「ありがとう…」
そう言って着てみたものの……

「ブカブカだな。こっちおいで」
そう言って袖口をまくってくれた。

ちょっと恥ずかしかった。
熱とは別にさらに体温が上がるのを感じた。
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