しかくけいフレンズ
***
「アメ。」
しばらくの間、廊下で落ち込んでいると、出てきたのは…いおだった。
「いお…どうして?」
「妃ちゃんが教えてくれた。」

妃さんが。
「ねえ、アメはさ。妃ちゃんのこと…嫌いなんだよね?」

あぁ、そうか。いおは知っていたんだ。
雨奈が妃さんを嫌っていること。 
知っていたんだ。…

「…うん。」
「何で?」

言いたくなかった。けど、いおの前だから、言わないわけにはいかなかった。
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