君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
数分後。



はぁ、と深くため息を着く私。
手には検査薬。


震える手で
そっと検査薬を覗いた。


その瞬間··
胸の奥が
ドクっとなるのが分かった。


「···陽性」

はっきりと映る、2本の赤い線。


今··私の中に

赤ちゃんいるの?


悠斗との赤ちゃん··?


でもどうして?

「先月···」

思い出すのは、先月。
すれ違いだった悠斗と
久しぶりにしたあの時。


いつもと違く
お互い余裕がなくて。

でも今までで、1番
時間を、忘れるくらい
悠斗と過ごしたあの夜。
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