恋愛スイーツ




「じゃあ自己紹介を始めるぞー。



順番は……出席番号順でいいな」




と先生が言うと





「「えー!」」



と名前がア行らしきコたちが
ブーイング




「まあまあ、早く終わった方がいいだろ?



なあ…青井?」





「そーっすね、じゃあ始めていいですか?」





「おう、始めてくれ。俺は職員室にちょっと行ってくるから、青井が終わったら、次のやつな」




そう行って先生は出ていった




「じゃあ……はじめまーす。


名前は青井 聖です。



っと……中学からサッカー部だったんで、高校でもサッカー部に入ろうと思いまーす」





「ねえ、七海。青井くん、かっこいいね」





葉月が小さい声で
言ってきた




「そうだね。しっかりしてるし…」




と言うと




「違うって!ルックスがよ!顔もハーフっぽいし


髪も自然なかんじだし!



制服も、もう着こなしてるし……




あたし、サッカー部のマネージャーやろうかな」





と葉月が目を輝かせて言っている




「あ、あたしサッカー部のマネやるよ?一緒にやろうよ!」




とあたしが言うと





「まじ??なんで?!」




と聞いてきたので




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