携帯メールに恋して
現実と夢

日常的なメール

晴美は、メールの返信はこないと思いつつも、大地からのメールが来てくれたらと、内心思っていた。

大地が3度も電話をくれたのに、タイミングが悪く電話に出られず悔やまれてならなかった。

〔また、大地が電話をしてくれるだろうか。国際電話高いだろうな…〕

そんな思いにかられ、なかなか寝付けない夜を晴美は過ごした。
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