信じて良いかな?君のこと。
くなった。

そして自己紹介の時間。担任の先生が、「出席番号一番の人からやっていってください。」といった。
私は「か」から始まるので早い方だ。華恋は「し」から始まるため、私より少し後だ。
いろんな人が淡々とこなしていき、ついに私の番が回ってきた。私は勇気を振り絞り、1歩前へ出た。
どこからか、「頑張れ!」と言う、声が聞こえてきたのは気のせいかな?
「わ、私は神崎愛紗です。これなら3年間よろしくお願いします!」 パチパチパチ………
「私の名前は白崎華恋です。これからの長い3年間よろしくお願いしまーす!」とペコリと頭を下げた。
「これからの長い…の長いは余計だったんじゃないの?」私は華恋に言った。
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