信じて良いかな?君のこと。
達がこちらをチラチラ見ている。私は恥ずかしくなって、「ちょっと大声で言わないでよー!」と顔を赤くしながら華恋を怒った。
「あ、ゴッメ〜ん。ゆ・る・し・て?」
「も、もうー。謝って済む問題じゃないんだからね〜?」「ハイハイ分かりましたよ〜ん。」と言いながら華恋は私から逃げていった。まったくもー…。

そしてアレコレと月日が経ち、1学期が終わろうとしているある日。その日の授業では大の苦手な教科・体育があった。
「もう体育ありすぎだよ〜。」と私は朝からテンションが下がっており、華恋にグチを言わせてもらった。マット運動や跳び箱などはまだ平気だけど、バレーやバスケなどのたくさん動かないといけないスポーツはとても嫌いだ。
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