幼馴染みが隠してきた想い
命が消える

ガチャッ

「蓮翔…?」

「蘭ちゃん…」

あぁ、望華…望華…

「蘭ちゃん…泣いてる」

「ねぇ、望華。蓮翔が…蓮翔がいなくなっちゃうよ」

「どうしよ、望華、蓮翔が…」

「うん、蓮翔くんから聞いたよ」

「辛かったね、一緒にいれなくてごめんね」

「望華…蓮翔がぁ…」

望華は大声で泣いてもずっと背中をさすってくれた

望華も静かに泣いていた

「蓮翔くんが言ってくれたんだ」

「蘭のとこに行って、一緒にいてくれって」

蓮翔…なんであなたはそんなに…
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