医者×患者 叶わぬ恋 1
これは元主治医に恋をしている女の子の実話物語です。
女の子の名前は橋本らんちゃん(仮)。

らんちゃんは中学3年生の頃からお父さんに付いてお仕事をしていました。
進路を決める時も何も悩まず就職すると決めて高校には進学せずお父さんと同じ職に就いたのです。そして就職して7ヶ月経った10月頃の事です。
らんちゃんは突然鼻血が止まらなくなってしまいました。今まで一度も出たことがなく、戸惑いました。3時間ほど止まらないので病院で診てもらうことになりました。
時間は夜の10時過ぎ。 近くにある大学病院で診てもらったのです。この病院で診てもらった事がこの先らんちゃんの将来を変えることになるとは誰も想像してなかったでしょう。

その日らんちゃんは夜病院に行き、鼻血は止まりましたが、次の日もまた次の日も鼻血は出続けてまた病院に行くことに……。
その日は急遽診てもらうことにしたので大学病院ということもあり、何時間と待たされました。 そして椅子に座って待っていると奥の診察室から男の先生が患者さんのことを呼ぶために出てきたのです。
らんちゃんは何故かその瞬間その先生から目が離せなくなり、この先生に見てもらいたい。そう感じたのです。 勿論誰が診てくれるかわからないですし、指名も出来ませんが
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