好きになってくれない人を好きになりました。
プロローグ

「あ、あの!その本取りましょうか?」

「え!でも、申し訳ないからいいよ!別に!」

「え?でも、、、」

「い、いいから!そんなに、読みたくもなかったから…」

私が必死に断っている相手は、クラス1の陰キャ。

メガネをかけてて、髪もボサボサで自信なさげ。

クラスのみんなからは怖いと言われている。

「…。」

やった!これで諦めてくれる!

スっ

「あ、良かった!届いた!あ、こ、これだよね。欲しかった本。」

「…。」

「ど、どどうかしましたか?間違ってた?」

「あー!ま、間違ってないよ!ありがとう!」

「わあ、、あ!こ、こちらこそ♪」

ニコッ

えー!てか、な、何今の!?笑ってた!?可愛い!

それから私は彼としゃべるようになって1ヶ月後には

付き合うことにした。
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