☆続☆君色〜キミイロ〜
キミイロ☆3
―ピンポーン…
あ,来た来た。
「はいは〜い。」
俺は玄関へと足を向ける。
ふと壁にかけられた時計を見た。
―13時5分…
予定より早いな。だいぶ…
―ガチャッ
「明人,予定より早いな…って莉緒ちゃん!?」
「えへへ。着ちゃった。」
着ちゃった…ていきなりすぎるじゃん!
「どうしたの,急に。連絡してくれてもよかったのに…」
「…だって…」