忘れ咲き
彼女のことを思い出したのは何年ぶりだろう。

もう正確に覚えていないくらい月日は流れた。

人生で一度だけ嘘をついていいときがあるとすれば、きっとあのときだったに違いない。

僕は彼女を忘れたりなどしない。

最後に涙を流した彼女を、これからも思い続けるだろう。
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