忘れ咲き
彼女のことを思い出したのは何年ぶりだろう。

もう正確に覚えていないくらい月日は流れた。

人生で一度だけ嘘をついていいときがあるとすれば、きっとあのときだったに違いない。

僕は彼女を忘れたりなどしない。

最後に涙を流した彼女を、これからも思い続けるだろう。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:5

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

海を越えたキャッチボール

総文字数/138

青春・友情1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
1995年夏 少年だった僕は ある少年とキャッチボールをした それから2年後 1997年夏 ナホトカと福井 そこには国境などなく 僕たちは海を越えてキャッチボールをした
桜の花びらのように

総文字数/599

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの花びらが舞い落ちたら 君に伝えよう
6月9日

総文字数/870

恋愛(純愛)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
いつも待ち合わせ場所に遅れてきたとき 君がかけてくれた言葉

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop