私の中の深い闇
直也君のために、私は真梨愛を殺す。

私は、真梨愛を後ろから襲って、廃工場に引っ張りこんだ。

『やめて!』

真梨愛も抵抗し、私は被っていた帽子を飛ばされてしまった。

『誰?なんで?』

そっか…

今の私は、真梨愛にとっては、見知らぬ誰か。

顔を隠す必要はなかった。

悪魔は、この世に生きてる価値は無いのよ。

私は、真梨愛を鉄パイプで殴った。

昔、真梨愛が私にしたように…


真梨愛は、ぐったりとして、起きてこなくなった。





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