溺れろ、乱れろ、そして欲しがれ
愛情への変化
そして再び、東雲さんのアプローチが加速していった。

同時に私の生活も心もグラグラに揺さぶられていく。

そして、無意識のなか、慶太に告げる気持ちが自己暗示をかける如く増幅した。

悟られないように、ふるいから落ちないように、自分を保つことに集中して、、、


「東雲さん、今日は朝イチからほぼ通しで離婚相談が5件、遺言の相談が1件、土地の売買の相談が1件です。確認お願いします」

「わかった。あとでこの書類、丸菱工業さんに届けて。」

「かしこまりました。」

新しく入ったアシスタントさん達もだいぶ慣れてきたようで、対応もスムーズになってきた。

今年から講演会とかの出張もアシスタントさんが
同行する。

仕事量が減って楽なはずなのに、物足りないと時々思う。

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