“I've never been this much in love.”
「悠君は国立大に通っているし、幸恵(ユキエ)の古くからの友人の子供だって言うから、信頼していたのに…裏切られた気分だな」



幸恵とはアイツの母親の名前。



「本当に申し訳ありません。謝る事しか出来ませんが…

みのりさんの事、中途半端な気持ちじゃないんです」



会って間もないとかは関係ない。



会った時から、きっと惹かれ始めてた。



アイツの気持ちを確信して、自分自身の気持ちも認めた。



もう、泣かせたくない。



一生、側に置いておきたい。



誰にも渡したくない。




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