隣の席の彼
「これくらいできる」

「じゃあ、お願い』

ちょっと意外かも
不器用そうに見えてたから
そういえば体育のバスケも上手かったような

顔もイケメンでその上
運動もできるってすごいなー

「触るぞ」

「うん」

「うわっ意外と傷ひどいな」

「そんなに!」

「でも紙で切った割には傷の形おかしいよな」

バレた!
そりゃバレるよね紙と画鋲じゃ傷跡違うし

「あ~う、うん」

「この傷ホントは何か刺さったんだろ?」
やっぱりバレた

ごまかさないとだめだよね

「うん、でも今は言えない
ゴメンね?」

「なんだよそれ、まー無理には聞かねぇよ」

良かったー、イジメにあってるって言えるわけないよ

「よし、とりあえず消毒してガーゼで傷塞いだから」

「ありがとう!」

「1回ちゃんと病院いけよ」

「うん、分かった」

意外と酷いみたいだし霧島くんの言うとおり病院行こうかな

「じゃあ教室戻るか」

「うん」

それから放課後まで霧島くんがずっとそばにいたから特に何もなかった

とりあえず霧島くんにバレないように机の中の画鋲は片付けられたからよかった

< 15 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop